新年明けましておめでとうございます、ということだが、銅相場は全くおめでたくない。
昨年の11月末に、銅相場が悪すぎる、国内銅建値60万円、海外銅4,500ドル付近!と書いた。
その後少し戻したものの、今年に入り、さらに悪化。
仮定銅建値計算値を常に報じているので驚くことはないが、2016年1月7日(木)に国内銅建値が2万円下げの59万円になった。
国内銅建値2万円下げ59万円
2016年01月07日(木)
https://t.co/GyvWJxzS66
そしてさらに下げ傾向、銅相場が悪い! pic.twitter.com/5dXaYizZeU
— 銅相場,銅建値,仮定銅建値計算値 (@dou_tatene) 2016, 1月 7
為替が円高に動いているからね。
国内銅相場は海外銅相場(海外通貨)を円に換算するので、円高になると下がるのだ。
つまり、海外銅相場は不変でも、円高になると国内銅相場は下がるということ。
また、海外銅相場が下がりさらに円高になると、下げの要素が重なるため、国内銅相場は大きく下がることになる。
さらに下げ傾向は続いており、2016年1月8日(金)午前の段階では、仮定銅建値計算値が57万円付近、
[銅相場] 仮定銅建値計算値は57万円 (国内銅建値に2万円程度の下げ余地) 日本時間 2016年01月08日(金) 04時現在 最新の海外銅相場,国内銅建値,円相場:https://t.co/1FDxB13hq8
— 銅相場,銅建値,仮定銅建値計算値 (@dou_tatene) 2016, 1月 7
つまり、さらに2万円の下げ余地がある状況。
海外銅の勢いがないということは...
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