[盗難] 太陽光発電所で電線2.5km(7トン)、1,300万円相当の被害 [群馬県太田市]

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(2022年3月発覚、4月報道)

報道1

見渡すかぎり一面に広がる、たくさんのソーラーパネル。

群馬・太田市にある「おおた太陽光発電所」。

実は、この施設で、わずか一夜にして、7トンもの銅のケーブルが盗まれた。

銅ケーブル「7t」盗まれる - 2.5km分をわずか一夜で

関連:銅ケーブル「7t」盗まれる – 2.5km分をわずか一夜で (FNN)

被害額は、1,300万円相当。

市の担当者に案内してもらうと。

太田市 脱炭素推進室 室長「こちらが開けられたマンホール。銅線が入っていたが、切られて抜き取られた。」

太田市が異変に気づいたのは、2022年3月24日の午後1時半ごろだった。

午前中の発電量がいつもより少なかったことから、職員が発電所に向かうと、マンホールの中にあるはずの銅線ケーブルがなくなっていた。

盗まれたケーブルは、長さあわせておよそ2.5kmあり、重さにして、およそ7トン分にもなる。

この影響で、発電量も通常の6分の1程度まで下がったまま。

金属製のフェンスで囲まれている中、犯人はどうやって敷地内に侵入したのだろうか。

フェンスを見てみると。

同室長「フェンスのネジを取られて外されて、ケーブルを外に出したような跡が残っている。」

フェンスの周りには、ケーブルを引きずったような跡が残されていた。

市によると、銅線がなくなっているのが見つかる前日の3月23日夜から翌朝までの間に盗まれたとみている。

報道2

群馬県の太田市が運営する発電所の発電量が突然、6分の1に低下する事態が発生。
いったい何が起きたのでしょうか?

発電所で銅線ケーブル1300万相当の盗難

関連:発電所で銅線ケーブル1,300万相当の盗難 (TBS)

「銅線ケーブル」1,300万円相当が盗難に

問題が起きていたのは群馬県太田市にある「おおた太陽光発電所」。

敷地内に無造作に置かれていたのは、切られた銅線ケーブル。
「太陽光パネル」と「電気を変換する機器」を繋ぐために地面に張り巡らされていたものです。
その断面には、鋭利なもので切断されたような跡が。

市が運営するこの発電所で3月、銅線ケーブルが大量に盗まれる事件がおきました。

太田市脱炭素推進室 室長「全部合わせると、約2.5キロメートルくらいのケーブルがなくなっている。重さにして約7トン。金額にして、約1,300万円。」

約1,300万円相当の銅線ケーブルは、どこから盗み出されたのでしょうか?

どうやって?「普通の人間の力では無理」

犯人はマンホールをこじ開けて、地面の下を通る銅線を抜き去ったとみられています。

同室長「(銅線ケーブルは)普通の人間の力では引き抜くことはできないと思う。」

また、現場には応急処置の跡が痛々しい、破壊されたフェンスが。ここから、大量の銅線ケーブルを持ち出したとみられるといいます。

今でも発電量が6分の1に

この大がかりな犯行に気付いたのは3月24日。
この発電所の発電量が従来の6分の1程度しかなかったことからでした。

同室長「全体の6分の5の電力を失っています。本当にショックで。」

市の発電所が被害にあったことに市民はどう思っているのでしょうか。

太田市民
「とんでもない話ですよね」
「(市には)ちゃんと管理していただいて、今後は盗まれないように徹底していただきたい。」

市は被害届を提出。
警察は窃盗などの疑いで捜査しています。

銅線が狙われる理由

太陽光発電所での銅線盗難は、以前から各所で発生しています。

太陽光発電所の送電ケーブル盗難、千葉県木更津市

関連:太陽光発電所の送電ケーブル盗難、千葉県木更津市 (2017年4月)

太陽光発電所は広大で監視ができない(=費用が掛かる)ことから、狙われています。

得られる銅線は、上の写真からも分かるように、銅の重量比が非常に大きい(80%以上)、価値の高いものです。

世界状況で金属相場が上がり、さらに円安進行で日本国内の銅相場が上がっていることもあり、全ての面で太陽光発電所は狙われています。

2022年4月6日に、国内銅相場の基準となる銅建値が134万円に上がりましたが、これは2021年10月19日(「謎の」14万円上げ)と並び、過去最高値です。

銅相場高騰に伴い、それを含む銅線の買取価格も上がっています。

関連:金属スクラップの買取価格

関連:国内銅相場の推移

関連:為替相場の推移

関連:海外銅相場の推移

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