亜鉛メガネ(塩食い) Zinc-Anode-for-Ship

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亜鉛メガネ(塩食い)
船舶関係で使用される、亜鉛製の、「防蝕亜鉛(ぼうしょくあえん)」という部品です。
穴が2つ開いており、眼鏡(めがね)に見えることから「メガネ」と呼ばれます。
海水で腐蝕され、ボロボロになっていることが大半です。
穴の周辺は鉄ですので、鉄引きをする金属スクラップ買取業者さんが多いようです。
防蝕亜鉛で腐食を防ぐ化学的な仕組みですが、船体に用いられる金属よりも化学反応を起こしやすい金属(犠牲陽極)を取り付けることで、(船体が腐食する代わりに)犠牲陽極が腐食していくのです。
防蝕亜鉛が犠牲となり、船体の腐食を防ぐわけです。
防蝕亜鉛の腐食度合が進行すると、亜鉛が減り、鉄の割合が高くなるため、腐食の進行した亜鉛メガネ(防触亜鉛)は、亜鉛屑では買い取ってもらえない場合もあります。
腐蝕を防ぐので「防蝕」ですが、腐蝕は「腐食」とも記されるので「防食亜鉛」とも書かれることもあります。
なお「腐蝕」の意味は、金属材料が化学反応によって変質し表面から金属でない状態で失われていくこと、またはその現象。
水分の存在で腐食速度は急速に上昇します。
高温では気体によっても生じることがあります。
英語では「Zinc Anode Scrap」。
「Anode(アノード)」は「陽極」の意味です。


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