先週金曜日(2/12)の終値
日経平均株価
1万4,952円61銭 ↓
前日比 -760円78銭 (-4.84%)
TOPIX (東証株価指数)
1,196.28ポイント ↓
前日比 -68.68ポイント (-5.43%)
1月29日に発表された日銀のマイナス金利政策が始まるのは、明日2月16日から。
国内銅建値が先週金曜日(2月12日)に下げ改定されると書いたが、改定されなかった。
ヤルなw
となると、本日週明けの下げ改定は確定。
2月15日午前5時時点の仮定銅建値計算値は54万円で、国内銅建値に4万円程度の下げ余地がある。
# 最新の仮定銅建値計算値はコチラを見てほしい。
実際にイクラにするのかはJXさん次第だが、55万円で手を打ってくるかもしれない。
追記:55万円に改定。
今日改定せずヒッパレば漢(オトコ)だw
銅屑屋は国内銅建値ではなく、海外銅相場や為替相場から計算した仮定銅建値計算値を把握しているので、国内銅建値の改定を待たず、ビビッて銅屑の買取価格を下げている。
一号ピカで、キロ520円(税込)くらいかな?
同業他社が下げる中、下げずに維持すれば、同業他社からも売りのハナシが来て大いに集まるのだが、円高、株価下落という未曾有(あえて「みぞうゆう」と読む)の状況なので、勝負に出れないのだろう。
2008年のリーマンショック後の銅相場下落の際に下落した銅屑を大量に買い、その後の回復で大モーケしたトコロがあるのだが、それは狙わないの?
まぁ、仕入れても回復するまでしばらく売れない(=カネが入らない)から体力(=カネ)のあるトコロしかできないし、まだ下がるという懸念があるからね。
あるスジの意図(計画)によっては、回復しない可能性もあるだろう。
詳しくは、顔本の●●●●●の方で!といいたいが、顔本はやってませんw
屑屋は、銅屑を仕入れ、炉か炉に近い屑屋に売っている。
右から左の商売(受け流す~♪)と言われるのは、そのため。
買取価格の決定も、端的に言えば、売先に聞き、そこから人件費などの手間代や取り分(=粗利)を引くだけなので、決定は非常にカンタン。
だが、この状況下では、売先に先の見通しを訊いても「分からない、まだ下げるかもしれない。」と言われるだけだろう。
漢なら、勝負に出るベキでは?
え?
漢じゃないから勝負に出ない?
そりゃスマンかった。
屑屋はオトコの仕事!という、先入観が、イカンね…
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