下がったものは、上がる。
それが「反動」というものだ。
関連：国内銅建値 2万円上げ 57万円 (2016年1月22日)
海外銅と為替から計算すると56万円が妥当な値だと思うが、1万円では細かいのと、上げておかないと活気がないので、多めに上げたのだろう。
55万円という(低)値が持つマイナスイメージは強いからね。
金曜日に改定したのは、その値の持続性(土日は改定しない)も狙いだろうね。
今回の改定が、2016年になって、初の上げだ。
1月4日：61万円 下げ
1月7日：59万円 下げ
1月13日：56万円 下げ
1月18日：55万円 下げ
1月22日：57万円 上げ
下げが続いていたので、それを(イメージ的に)止める意味もあるのかな？
しかし、月初に比べると、依然低い値。
銅建値が80万円以上は、昨年1月に1回、同5月に4回あり、そう昔の話ではないのだが、
関連：国内銅相場の指定値以上
20万円以上の差は、あまりにも大きすぎる…
相場が悪いと、面白くないでしょ！
国内銅建値は、JXさんが独自に決めているだけ。
生の金属相場を知るなら、海外銅を相場に注目しておく必要がある。
銅スクラップ業関連の方は国内銅建値だけでもいいかと思うが、相場師の方は海外銅のチェックは必須。
海外銅相場、為替相場など、最新の情報を得て動いて欲しい。
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関連：国内銅建値の推移
関連：海外銅相場
関連：為替相場
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